ほとんどの動きは無意識
実は人間の動きのほとんどは、無意識に動かしているものなのです。 あくびをかいたり、くしゃみをしたりするのも、するフリはできますけど、本当に出るときは、無意識に出るのです。
人間は練習と反復で、意識する動きを無意識でできるようになってしまうのです。 わかりやすいのは、ご飯を食べるときに、箸を使いますね?
子供のころはうまく箸を持ったりできないのですが、大人になるにつれ誰でも無意識にお話しながら、箸で物をはさんで食べれるようになります。 まさか、人差し指と中指の動きを気にしながら食べる人はいません。
無意識に体を動かすことによって、肩が疲れたり、腰が疲れたりするのです。 整体も治そう治そうと思ってやると変に力が入ってダメなのです。 もちろん技術は必要ですが、最終的に無意識に体を動かしていかないとうまくいかないのです。
芸術について
素晴らしい絵や音楽に触れると人は感動しますね。 芸術的なものを作るのは人間の特権かもしれませんが、どうやってそういうものを作るのかといえば、まったくもって不思議としか言いようがありません。
絵や音楽などの技術を磨ける人はたくさんいます。ところがその中の一部の人だけが芸術として認められる。 技術だけではない、何かがないと芸術にならないのは、芸術に接している人ならわかると思います。
無意識にインスピレーションに従って、気合いを込めて芸術を作る人はすばらしいと思います。 絵とか音楽に限らず、演劇やスポーツとか、物作りとかの世界も、そういう芸術を感じることがあります。
芸術作品には「気」がこもっていると思うのです。無意識に作る人の「気」が感じられると思うのです。 だから素晴らしい作品に出会うと涙が出たりするのでしょう。